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概要紹介

ヘラクレス大磯クラブビジョン

2050年までにFIFAワールドカップを日本で開催し
日本代表チームはその大会で優勝チームとなる
(JFA2005年宣言より) 
 
「フットサルが日本のサッカーを変える」 
 
ヘラクレス大磯・セウパレータA&S クラブヴィジョン
(ヘラクレス大磯・セウパレータA&S指導方針 2022) 
 
「Think Globally、Act Locally」
(世界規模で物事を考え、身近な地域で活動しなさい)」 
 
●チーム説明会の目的
 クラブの理念や指導方針を皆様に伝え、より多くの人に賛同してもらう。
 また、現在のクラブやチームの目標や課題を明確にし、皆様と意見を交換しながら方向性を共有する。
 選手の成長には指導者だけでなく、ご家族や地域のサポートが必要不可欠です。
 また、クラブやチームの成長も皆様や地域のご理解とご協力が不可欠です。 
 
●クラブの成り立ち
 「相模川を越えたら、サッカー不毛の地」
 かつて、中郡のみならず平塚・小田原を含めた県西地域は世間からこう呼ばれていました。
 当クラブは中郡・大磯を中心とした「地域の発展」を願い、「地域を代表するクラブ」を目指して
 大磯サッカースポーツ少年団OB会をベースに「大磯FC」という名称で1998年1月スタート致しました。
 その後、2002年4月に「大磯フットサルスクール」という形で育成組織のスクールをスタート。
 2004年にクラブ代表・小林の所属していたフットサルチーム「ヘラクレスFCドリームス」から
 「ヘラクレス」の名称を頂き、「ヘラクレス大磯」というクラブ名になり、
 2014年、当時、関東女子フットサルリーグ所属(現神奈川県リーグ所属)の「セウパレータA&S」との
 合併に伴い、「ヘラクレス大磯・セウパレータA&S」というクラブ名になりました。 
 
 
 
 【カテゴリー】 
 
 ジュニア(幼児・小学生) 
 
 ジュニアユース(中学生) 
 
 ユース(高校生) 
 
 トップ(大学生・社会人) 
 
 セウパレータ(女子フットサル) 
 

●クラブの理念
 「Think Globally、Act Locally(世界規模で物事を考え、身近な地域で活動しなさい)」
 ユベントス(イタリア)・バルセロナ(スペイン)・サントス(ブラジル)…
 世界の名だたるビッククラブも、はじめは仲間たちで作ったチームからスタートしました。
 小さな町だけど高い理念を掲げてこのクラブを発展させていきたい。
 老人から赤ちゃんまで、「地域を結び付けていくようなクラブ」を作りたい。
 「百年先も、誰からも愛されるクラブ」を目指しています。 
 
◆「Jリーグ百年構想」~スポーツで、もっと、幸せな国へ~ ※1993年Jリーグ発足
 ・あなたの町に、緑の芝生でおおわれた広場やスポーツ施設をつくること。
 ・サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブをつくること。
 ・「観る」「する」「参加する」。スポーツを通じて世代を超えた触れ合いの輪を広げること。 
 
●指導理念
 ・世界で活躍する選手を育成する。
 ・1つでも高いステージで自分の力を発揮し、活躍できる選手を育成する。
 ・いつまでもサッカーやフットサルが好き(楽しい)でいられる指導を行う。
 ※サッカーが楽しい、面白いと思っているときが一番成長する。 
 
●指導方針
 ・(集団や観客が見ている状況で発揮できる)個性を伸ばし、自分で判断できる力を磨く。
 ・創造力豊かな選手を育てる。
 →それぞれの選手が将来、更に高いレベルで力を発揮できるようになることが大事 
 
※個性を伸ばす。個性とは?
 個性とは人それぞれ持っているもの→個性は人それぞれ違う
 人は他人と違うことを認める、理解する。個性を伸ばす→人との違いを伸ばす。
 人それぞれ伸びる方法は違う (例)バルサとレアルの違い。各クラブの方向性の違い。 
 
●「世界のフットボール(サッカー・フットサル)」とは?
 ゲームはよりテクニカル(技術的)に、スピーディー(速く)に、タフ(力強く)に、コレクティブ(組織的)に
 なっている。優れた個人が、組織のために闘っている。(全員攻撃・全員守備、攻守の一体化)
 ⇒日本も進化しているが、世界も進化している ※世界の現状・アジアの現状 
 
○11人全員がフットボーラ―(≒11人のボランチ(舵取り役・攻守の要・ゲームをコントロールする人)
 11人全員が高い攻撃力・守備力・展開力・運動量・ゲームを読む力・キャプテンシーを合わせ持つ 
 
○プレーのスピードと精度のアップ(より緻密さが増してきている)
 ⇒手で扱うスポーツ(バスケットボールやハンドボール)に近づいた≒フットサル
 ※ヘラクレスでは、5人制(フットサル)から8人制へ、そして11人制に移行する育成方法を行っています。 
 
【技術の南米・組織(戦術)のヨーロッパの時代から、現代はどちらも子供のころから技術と組織(戦術)を大事にしている】
 スペイン:ブラジルを倒すための逆算→組織力・戦術理解度のレベルアップ⇒2010年W杯優勝・世界一!!
 ブラジル:個の能力だけでは、もう世界では勝てない→戦術練習の低年齢化⇒王国の逆襲!!
 ドイツ:2000年欧州選手権グループリーグ敗退→育成年代の強化と改革→2014年W杯優勝!!
 イングランド:2012年育成改革(フィジカルからテクニックへ)→2017年U-20W杯優勝・U-17W杯優勝 
 
※ヘラクレスはなぜフットサルとサッカーを両方やるのか?
 フットサル=フットボールのベース+技術・戦術指導の低年齢化
 それは世界のサッカーの流れであり、 
 
 世界のサッカーを知らなければ、世界では勝てない。 
 
●日本の目指すサッカー(日本サッカー協会の考え)
 日本のストロングポイント(強い部分)=技術力・持久力・組織力
 Japan's Way(Japan Style)→「フェアで強い日本」を目指す
 ※日本人は不正をしない(世界の中での日本の評価)→フェアプレー
 ※技術(テクニック)=止める、蹴る、運ぶ、奪う 
 
【他国から見た日本の評価】
 日本人はプレッシャーがかからない限定した条件の中の技術は高いが
 試合の中で必要な技術が足りない(戦術メモリー不足)→世界トップレベルとの差 
 
 試合で必要なのは
 「負荷がかかった状態での、戦術を基にした判断を伴った技術」
 →人間は極限状態に追い込まれたとき、無意識のうちに習慣化された行動を行う
 →子供の頃の習慣や環境が非常に大事(フットボールのベース+技術・戦術指導の低年齢化) 
 
●日本サッカーの足りないところ(遊び心と自立心・戦術眼)⇒ヘラクレスの独自性(ストロングポイント)
 創造力、試合を読む力、的確な判断⇒論理的思考(戦術)をベースとし、柔軟性と意外性を重視した指導。 
 
【指導方法】 ※サッカーで必要な4つの要素(心理面・技術面・体力面・戦術面)
①日々のトレーニング効果を上げ、大きな舞台で力を発揮できるようにメンタル面を向上させる。
 ⇒人間力の向上。(オープンマインド・コミュニケーション・行動力など) 
 
 ※メンタルトレーニングの導入 
 
 ※オランダ・イエナプランを参考 
 
 【異年齢のクラス編成、4つ〔会話・遊び・仕事(学習)・催し〕の基本活動など】
②ドリブルやリフティング、ミニゲームを中心とした指導(遊び)でテクニック&インテリジェンスを磨く
③アスリートとなるための体作りを行う(フィジカル・メディカル・コンディショニング・栄養学など)
④個人の技術やアイデアを試合の中でより効果的に発揮できるようにするために
 戦術的要素の高い練習を行う。(サッカーとフットサルの両立) 
 
【ヘラクレス・セウパレータの使命】
 日本サッカー・フットサルの普及・育成・強化 
 
 中郡・大磯を中心とした県西地域の活性化
 意欲的な選手・目的意識を持つ選手・指導者(プロを目指す選手・海外を目指す選手・指導者)に
 Jクラブと同等、もしくはそれ以上の環境を提供すること
 ※セレクション(Jクラブ育成組織など)では、限られた選手のみしか良い環境にいられないが、 
 
  現在は日の目を浴びていないが、可能性のある選手・指導者にチャンスを与えたい。 
 
【クラブの目標】
 自前でプロ選手を育成する環境→トップチームのプロ化→Jリーグ・Fリーグ参入(もしくは提携)
 自前の専用グラウンド→ヘラクレス大磯スタジアムの建設 
 
【チームの目標】
 すべての大会でナンバーワンを目指す!!
 (競技として行うなら必然の考え方←メンタルトレーニングの理論)
 但し、大事なことは目標を達成するために計画をたて実行(努力)すること(結果よりプロセスが大事) 
 
【サッカーをすることにより得られるもの(サッカーが教えてくれること)】
 1、サッカーは子供を大人に、大人を紳士にする。(人間としての成長・社会と世界につながっている)
 2、一人はみんなのために、みんなは一人のために(チームスポーツ・社会性・思いやり)
 3、感謝の気持ちを持って、社会に還元すること(リスペクト・大切に思うこと・地域のつながり) 
 
【夢を実現するために】
 プロ選手になる、日本代表になる、ワールドカップで優勝するなど、
 なるべく大きな目標を持ち、それを達成するのは、何歳か?
 その歳に目標を達成するためには5年後、3年後、自分はどうあるべきか?
 そのために、今何が必要か?を共に考え、夢に向かって努力する。
 EX)食べ物の好き嫌いをなくす。語学を学ぶ。海外に留学するなど。 
 
【何歳までプロを目指すか?】
 自分を成長させてくれる環境、明確なビジョン、いい指導者、いいスタッフがいる環境のもと
 少なくても22歳(大学卒業)ぐらいまではプロを目指す環境にいることを、ビジョンに入れてほしい。
 ※高校サッカーまでで終わらず、大人のサッカーを経験して欲しい。
 ※15歳で自立すること、できれば18歳でプロで通用する技術・体力・精神力・戦術を身に着ける。
 プロを目指すなら12歳から18歳までの環境が非常に大事
 職業としてプロサッカー選手を考えたとき、18歳から稼げる状態でないと仕事とは言えない。
 (なぜなら、サッカー選手は稼げる期間が短いから) ※セカンドキャリアの問題(学業との両立) 
 
【最後に】
 夢を実現するには、本人の努力だけで叶うものではありません。
 特に、いろいろな問題や障害、選択に迷っているときはご家族の力が必要になってきます。
 ご家族が子供たちの最大の応援者(サポーター)であってほしいと思います。
 クラブとしても全力を尽くして子供たちの成長を助けていきたいと考えています。 
 
皆様と共に世界一強く、世界一愛されるクラブを目指し、
子供たちが世界で活躍する選手・人間に成長してくれることを願っております。 
 
今後とも宜しくお願い致します。 
 
ヘラクレス大磯・セウパレータA&S代表・小林哲也